第48回北九州CT勉強会 開催報告
去る11月29日(土)、福岡県北九州市 平成紫川会小倉記念病院講堂において、第48回北九州CT勉強会を開催致しました。今回のテーマは「CT Angiography」。北九州では取り上げていなかった分野であり、MDCTの進化にあわせて撮影技術、造影技術、そして画像表示技術が進化してきました。現実問題として、最新の装置を導入している施設もあれば、更新できずに古い装置をなんとか使い続けているという施設もあると思います。そこで今回は、様々な世代のCTユーザーに役立つように「施設検査法紹介」を福岡県と佐賀県の4施設から、撮影して得たデータの有効活用を行うための「CTAの画像作成に必要な基礎知識」を戸畑共立病院から、そして全てをまとめた「血管を撮る〜CT angiographyの到達点と今後」を岡山県 倉敷中央病院の山本浩之 先生にご講演いただきました。
参加者数は158名。大変盛会に終わることができました。
発表者の皆様、参加者の皆様、第一三共株式会社様、そして会場を提供していただき、会場設置にご協力いただいた小倉記念病院の皆様に熱く御礼申し上げます。
14:00〜14:15 情報提供「オムニパーク300注特定使用成績調査結果について」
第一三共株式会社 西嶋 貴志
14:15〜15:40 施設検査法紹介(CTA) 座長 北九州市立八幡病院 満園 裕樹
北九州総合病院 青木 崇祐
平成紫川会小倉記念病院 伊地知 紗希
北九州市立医療センター 加来 直樹
佐賀県立医療センター好生館 岸川 誠
15:50〜16:30 CTAの画像作成に必要な基礎知識 座長 産業医科大学病院 渡邊 亮
共愛会戸畑共立病院 田中 順平
16:40〜17:40 特別講演 司会 JR九州病院 塩谷 正貴
「血管を撮る〜CT angiographyの到達点と今後」
倉敷中央病院 放射線センター CT検査室 山本 浩之 先生
平成26年12月2日
北九州CT勉強会代表世話人
塩谷正貴